ジャカルタやスラバヤで行動制限を緩和

2021年8月24日 〔インドネシア〕

 インドネシアのジョコ大統領は8月23日夜、新型コロナウイルス対策のために実施している行動制限を、ジャカルタ首都圏やスラバヤなどで8月24日から緩和すると発表した。レストランは人数制限などの条件で午後8時までの店内飲食を伴う営業を認める。

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 レストランでの飲食は、人数を定員の25%以下に抑え、1つのテーブルでは2人以下とすることを義務付ける。

 ショッピングモールはすでにジャカルタなどで定員の50%以下にするなどの条件で営業を認めているが、入場には公的アプリを通じて1回以上のワクチン接種を証明する必要がある。

 インドネシア政府は、7月3日からジャワ島とバリ島で厳格な行動制限を適用し、その後対象地域を広げ、計5回延長しており、8月23日に期限を迎えた。ジョコ大統領は、7月15日のピーク以来、新規感染者数は減少を続けていると説明した。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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