ジャワ島・バリ島で活動制限を段階的に緩和

2021年9月3日 〔インドネシア〕

 インドネシア政府は8月30日、ジャワ島とバリ島で9月6日までの実施を定めた新型コロナウイルス対策の活動制限(PPKM)に関する規定を公布した。感染状況が改善したとして段階的に活動制限の緩和が進む。

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 ショッピングモールなどの商業施設の午後9時までに営業を認めたほか、飲食店では店内飲食する客数の上限を引き上げるなどの緩和策が盛り込まれた。

 これまで持ち帰り営業のみに限定されてきた独立店舗の屋内飲食店については、首都ジャカルタ特別州、スラバヤ、バンドン、スマランの1,000店舗で試験的に、定員の25%を上限に店内飲食を認めることとなった。政府公式アプリ「プドゥリリンドゥンギ(PeduliLindungi)」の使用が義務づけられ、貿易省や観光・創造経済省の規定に従うことが条件。

 インドネシア保健省はスマートフォンアプリの「プドゥリリンドゥンギ」により、PCR検査や抗原検査、ワクチン接種記録などを管理している。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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