ミャンマーのテレノール事業売却は依然認可待ち

2021年11月2日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーで携帯通信事業を展開するノルウェーのテレノールは10月28日、ミャンマー事業の売却について7月初旬の発表から進展なくいまだミャンマー当局から認可が得られていない状態であることを明らかにした。

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 同日開催された第3四半期(7~9月)の業績発表で、ミャンマー事業をレバノンの投資会社「M1グループ」に売却することを改めて表明するとともに、現在はミャンマー当局の承認を待っている状態であると話した。

 テレノールはミャンマーの携帯電話市場でシェア第2位で、2021年3月末時点の利用者数は約1,820万人だったが、今年2月のクーデターの影響を受けて減損損失を計上。第3四半期決算では非継続事業としてグループの業績に計上していない。

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〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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