2022年3月3日 〔シンガポール〕
シンガポールは2月28日、バラクリシュナン外相が国会でウクライナ侵攻を続けるロシアに対する経済制裁に踏み切ることを表明した。ロシアの銀行やロシア関連の取引を制限する。また、武器に利用される可能性のある製品や部品の輸出も禁止する。
地元紙ストレーツ・タイムズが伝えるところによると、バラクリシュナン外相は「シンガポールは国連安全保障理事会の決議なしに他国に制裁を科すことはまれだが、今回は同志国との共同歩調を取る」としている。
シンガポールは2月24日、「主権国家へのいわれない侵攻を強く非難する」との声明を発表している。
〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○