2022年3月11日 〔インドネシア〕
インドネシアのルトフィ貿易相は3月10日、インドネシア国内のパーム油価格の安定には有効だと、輸出規制の強化を指示する考えを示した。インドネシア政府は3月9日に、企業の輸出予定の30%を国内で販売しなければならないと発表し3月10日から適用すると発表した。これまでの20%から引き上げた。
インドネシアでは国際価格の上昇を受け、食用油が今年初めに40%上昇し、今年1月下旬に輸出規制が打ち出されていた。
ルトフィ貿易相は、海外市場と国内市場の価格は分けて考えたく、国内のパーム油の価格が海外市場の価格動向に左右されるべきではないと話した。
〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○