2022年4月6日 〔インドネシア〕
インドネシアのハラル認証機関「インドネシア・ウラマー評議会(MUI: Majelis Ulama Indonesia)」がこのほど、日本国内に事務所を開設した。検査官が常駐し、日本企業によるハラル認証申請に迅速に対応できるようにする。事務所は一般社団法人 日本インドネシア貿易協会(東京・中央区、JITA)内に設置した。
インドネシアでは2014年に食品や化粧品、衣料品などを対象に輸出入したりインドネシア国内で流通・販売したりする場合にハラル認証取得を義務付ける法律が制定された。飲食料品は2024年10月に、化粧品やサプリメント、衣料品、文具は2026年10月に、市販薬は2029年10月に認証取得が義務化される。
〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○