カンボジア、公務員給与を一律月額50米ドルアップ

2022年6月16日 〔カンボジア〕

 カンボジアのフン・セン首相は6月13日、公務員の最低賃金を現行の水準から月50米ドル引き上げると発表した。実施は来年から。一般職の月額最低賃金は300米ドルから350米ドルへ、教師や医療関連職員については、325米ドルから375米ドルへの引き上げられる。

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 フン・セン首相は王立行政学院(RSA)の卒業式の演説で、新型コロナウイルス感染拡大の影響で2020年から見直しのできなかった給与について、来年度の予算に公務員の最低賃金引き上げを盛り込むと話した。昇給率で示すのではなく、一律50米ドルの賃上げにするとの考えを示した。

〔参考〕

〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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