ミャンマー民主派勢力、国軍の停戦呼びかけを拒否

2022年6月16日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーでは、民主派による抵抗勢力が国軍から停戦を呼びかけられたが、国軍には屈せず最後まで戦い革命を成功させると表明した。

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 国軍の最高意思決定機関「国家統治評議会(SAC)」が6月12日、民主派が結成した「国民防衛隊(PDF)」やその他の民主派武装勢力に対して「停戦すれば合法的な枠組みに入れる」と提案した。これら民主派武装勢力は、国軍がテロ組織としている「挙国一致政府(NUG)」に教唆されているとの認識だ。

 しかしながら、PDFは6月12日、「NUGが国軍に真摯な対応をしている一方で、国軍や拘束した民主派戦闘員を拷問、殺害している」と主張して、国軍への降伏は有り得ないとした。また、北西部チン州の「チンランド防衛隊(CDF)」も、最後まで闘うとコメントした。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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