2022年7月26日 〔ミャンマー〕
ミャンマーの国営紙は7月25日、テロ行為に関与したとして国軍による軍事法廷で死刑判決を受けた政治犯4人の刑が執行されたことを伝えた。
死刑になったのは、アウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)所属の元議員ピョーゼヤートー氏(Phyo Zeya Thaw)(41)と著名民主化活動家のチョーミンユ氏(Kyau Min Yu(Ko Jimmyとしても知られる))(53)ほか2人(Aung Thura Zaw、Hla Myo Aung)。
この4人は、国軍に対する抵抗を続ける市民武装グループに提供する武器や弾薬を隠匿し、民主派が設立した統一政府(NUG)などと共謀してテロを指揮したとされていた。
ミャンマーでは30年以上死刑が執行されていなかった。
〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○