2022年10月2日 〔インドネシア〕
インドネシアの東ジャワ州で10月1日夜に行われた現地プロサッカーリーグの試合終了時に、ファンによる暴動が発生し少なくとも125人が死亡した。
暴動があったのはマラン（Malang）にあるカンジュルハン・スタジアム（Kanjuruhan Stadium）で、ホームチームの「マランFC」と「ペルセバヤ・スラバヤ」の一戦終了後に、2-3で敗退したマランFCの一部のファンがピッチに乱入したことから警官が催涙ガスを発射し暴動に発展したようだ。スタジアムから逃げようと出口に殺到した人々が圧死するなどしたという。
負傷者も300人を超えているようだ。
ジョコ大統領は、警備体制を徹底的に調査する必要があるとし、調査完了まで同国サッカー1部リーグの全試合を停止するよう命じたようだ。
〔参考〕
〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○
