東南アジア1月の新車販売、下位3か国が好調

2016年2月29日 

 東南アジア主要6カ国の1月の新車販売台数がまとまった。総台数は238,459台で前年同月比4%減。シェア76%を占めるインドネシア、タイ、マレーシアの上位3か国はいずれも低迷し、フィリピン、ベトナム、シンガポールの下位3か国はいずれも好調だった。

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〔1月の東南アジア新車販売台数』

国名台数前年同月比
(%)
インドネシア84,885▲10
タイ51,821▲13
マレーシア44,591▲12
フィリピン26,92527
ベトナム23,16516
シンガポール7,0722倍

※出典:日本経済新聞(2016年2月29日)

 東南アジアで最大の規模のインドネシアは、金利高によりローンが組みにくくなっていることや、通貨ルピア安で完成車の価格上昇などが影響し、17カ月連続のマイナスとなった。

 また、タイでは1月に二酸化炭素排出量別税制が導入され大型車を中心に値上げされた。値上げを見越した駆け込み需要が昨年にあった。

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 


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