ミャンマー新政権が少数民族武装勢力との協議再開

2016年7月18日 〔ミャンマー〕

 アウン・サン・スー・チー国家顧問は7月17日、ヤンゴンで「カチン独立軍(KIA)」など4つの少数民族武装勢力の代表者と会談した。スー・チー氏が未停戦武装勢力と公式会談するのは3月末の新政権発足後初めて。

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 ミャンマーでは1948年の独立後、多数派であるビルマ族が中心の中央政府と少数民族武装勢力との間で衝突が続いており、テイン・セイン前政権は停戦に向けての話し合いを続けてきていた。昨年11月の総選挙前に話し合いを続けてきた15の週数民族武装勢力との停戦合意を目指していたが、合意にいたったのはそのうち8つの武装勢力で、「カチン独立軍(KIA)」、「ワ州連合軍(UWSA)」など7組織は合意を拒否していた。

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 


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