中国がスカボロー礁付近で新型爆撃機

2016年7月20日 【南シナ海問題】

 中国空軍の報道官は7月18日、南シナ海のスカボロー礁付近で最近、新型爆撃機「轟(H)6K」でのパトロール飛行をしたことを明らかにした。報道官は「今後、南シナ海で常態化する」と表明し、この海域での主権の主張を継続する意向を示した。

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 中国が実効支配を目指す南シナ海の領有権については、フィリピンの訴えを受けて審理した仲裁裁判所が7月12日に判決を出した。判決にはスカボロー礁について「スカボロー礁でフィリピン漁民を締め出した中国の行為は国際法違反」との結論を出しているが、中国は裁判及び判決を無効として聞き入れていない。

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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕 


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