2016年9月29日 〔マレーシア〕
ウクライナ東部で2014年にミサイルにより撃墜されたマレーシア航空17便について、刑事責任の追及を進めているオランダ検察当局など5か国の共同捜査団は9月28日、同機を撃墜したミサイルが「ロシアからウクライナ東部に運び込まれ、親露派の武装集団の支配地域から発射された」とする中間報告を公表した。
これを受け、親露派武装集団の幹部は、そのような地対空ミサイルは持っておらず撃ち落とせるはずがないと反論している。
2014年7月、アムステルダム発クアラルンプール行きのマレーシア航空17便が、ウクライナ東部でなぞの墜落事故を起こした。上院乗客298人が搭乗しており、高度約1万キロメートルを航行中に期待さ全部にミサイルを受け空中で分解、期待はあたりに散乱した。
共同調査を主導したオランダ安全委員会は2015年10月の最終報告書で、同機は地対空ミサイル「Buk(ブク)」にひょって撃墜されたと断定していた。
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〔Clisien ― ASEAN Info Clips 編集部〕
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