2017年1月30日 〔ミャンマー〕
ミャンマー与党「国民民主連盟(NLD: National League for Democracy)」の法律顧問を務めるコー・ニー(Ko Ni)氏が1月29日、ヤンゴンの空港で至近距離から頭部を撃たれ暗殺された。容疑者の男(53)は犯行後に警察によって逮捕された。
コー・ニー氏はイスラム教徒であり、長年にわたりアウン・サン・スー・チー国家顧問の法律顧問を務めていた。政府代表団の一員としてインドネシアの訪問から帰国したところを空港で射殺された。
ミャンマーはその多くが仏教徒であり、禁煙、西部ラカイン州でイスラム教徒の少数民族ロヒンギャと仏教徒の間で対立が強まっている。
〔関連記事〕
- ミャンマー政府がロヒンギャ問題で特別諮問委員会(2016.8.26)
- ミャンマー国家顧問府、ロヒンギャ暴行警察を調査(2017.1.5)
- ミャンマー政府、警察によるロヒンギャ虐殺を否定(2017.1.5)
- イスラム協力機構がロヒンギャ問題で改善要求(2017.1.20)
〔出所〕
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○