イスラム協力機構がロヒンギャ問題で改善要求

2017年1月20日 〔ミャンマー〕

 イスラム協力機構(OIC: Organisation of Islamic Cooperation)は1月19日、加盟57カ国・地域の外相がマレーシア・クアラルンプールで緊急会合を開催し、ミャンマー政府対し、同国ロヒンギャに対する人権侵害問題の改善を求める声明を採択した。

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 ロヒンギャはミャンマー西部のラカイン州に暮らすイスラム教を信仰する招集民族で、仏教徒が多数の同国から差別的な待遇を受けているとされている。2016年10月以降にミャンマー国軍が武装勢力一掃を名目にロヒンギャを攻撃し虐殺した疑いがかかっている。

 今回の緊急会合は、マレーシアが招集していた。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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分類 マレーシア, ミャンマー