2017年5月23日 〔ミャンマー〕
配車サービス「ウーバー(Ubar)」が5月11日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンでタクシー配車サービスを開始した。東南アジアでは7カ国目となる。
ミャンマーのタクシーはメーター制ではなく料金を事前交渉するのが一般的だが、ウーバーの配車アプリを使うことで、距離や時間に応じた料金が提示されることになる。車両検査を受け、シートベルトやエアコンを備えたタクシーのみを登録可能とするため、開始当初の登録は数百台となる見込み。ヤンゴンには約7万台のタクシーがいるとみられており、そのごく一部にとどまる。
ウーバーがサービスを提供している東南アジアの国としては、インドネシア、タイ、ベトナム、シンガポール、フィリピン、そしてマレーシアの6か国。いずれも都市部や観光地を中心に配車サービスを提供している。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○