2018年10月23日 〔インドネシア〕
インドンシア中央銀行は10月23日、政策金利を5.75%で据え置いたと発表した。
政府による通貨ルピアの下支えが一部効果が出てきたとみられ、3会合ぶりに据え置きとなった。
ルピアは年初から対ドルで約11%下落し、アジア通貨危機の1998年以来20年ぶりの安値圏を推移している。
インドネシア政府は、対策のために消費財1147品目に課す輸入法人税の引き上げや、原油輸入の削減へ国産バイオ燃料の利用を奨励してきた。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○