2019年3月6日 〔インドネシア〕
インドネシアとオーストラリアは3月4日、包括的経済連携協定(CEPA)を結んだと発表した。両国の議会での承認を経た後に正式に発効する。交渉は2010年に始まっていた。
インドネシアは観光は教育などのサービス分野をオーストラリアに開放し、オーストラリアは自動車や衣料品などの関税を引き下げる。
オーストラリアはインドネシア製品に関する関税を基本的に撤廃する方向で、インドネシアはオーストラリアに対し、大学の進出を認めるほか、5つ星ホテルなどへの投資も許可する。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○