2020年6月11日 〔インドネシア〕
インドネシアの国営ガルーダ・インドネシア航空は6月10日、この日猶予期限を迎えた5億ドル(約540億円)の社債の償還を3年間延長することで債権者の約91%(額面ベース)と合意した。
当初6月3日に償還期限を迎えるはずだったが、予定通りに返済するのは困難だと判断し、5月下旬に筆頭株主の政府などに3年間の償還延期を要請していた。
今後、政府系金融機関を通じて8.5兆ルピア(625億円)の公的資金支援を受ける予定もある。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○