2020年7月30日
日本の外務省は7月29日、日本に在留資格を持つ外国人の再入国に向けた手続きを始めたと発表した。日本を出国後に新型コロナウイルス対策で入国拒否対象となった国の留学生やビジネス関係者らの再入国を8月5日から認める。その約対象は9万人になる。
各国の大使館や総領事館などの在外公館で日本の在留資格の確認などの受け付けを開始した。日本に再入国する際には在外公館が発給する再入国許可の書類と、出国の72時間以内に取得した検査証明の提出が求められる。また、入国後は14日間の自宅などでの待機が必要となる。
日本政府は7月29日時点で146カ国・地域からの外国人の入国を原則拒否している。
[参考]
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○