軍事クーデターのミャンマーで豪州人拘束の可能性

2021年2月7日 〔ミャンマー〕

 軍事クーデターの起きたミャンマーで豪州人が拘束された可能性がある。オーストラリアの公共放送ABCが2月6日伝えた。豪州のペイン外相は同日深い懸念を表明する声明を出すとともに、豪州駐在ミャンマー大使にも懸念を伝えた。事実ならば初めての外国人の逮捕となる。

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 ABCによると、拘束された可能性があるのはアウン・サン・スー・チー氏の経済顧問を務めていた豪州人の経済学者、ショーン・ターネル氏で、2017年からミャンマーの首都、ネピドーに滞在していたという。同氏がBBCやロイター通信に対して拘束されていると伝えた後、連絡が取れなくなっている。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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