ミャンマー国軍がカナダのロビイストと契約

2021年3月10日 〔ミャンマー〕

 ミャンマー国軍がカナダのロビイストを報酬200万ドルで雇ったことが米司法省に提出された文書で明らかになった。目的は、同国の実情を国際社会に説明する支援を得るためだ。

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 国軍がコンサルティング契約したのはイスラエル系カナダ人のアリ・ベン・メナシェ氏と同氏の会社ディケンズ・アンド・マドソン・カナダ。ワシントンで、国軍の代理人としてロビー活動をする。

 契約書は米国の法令に従い3月8日に米司法省に提出され、オンラインで開示された。

 ミャンマーでは、2月1日の軍事クーデターに対する抗議デモへの弾圧でこれまでにデモ参加者60人以上が死亡、逮捕者は1900人となっている。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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