ミャンマー国軍拠点で相次ぐ爆発

2021年5月20日 〔ミャンマー〕

 国軍による2月1日のクーデター以降混乱が続くミャンマーで、最大都市ヤンゴンの国軍拠点で相次いで爆発が起こっている。民主派による襲撃だとみられている。

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 5月18日にヤンゴンで軍側の事務所が爆破され、責任者は射殺された。また、19日夜にはヤンゴン中心部にある国軍が拠点としている学校敷地で続けて2回の爆発があり、複数の兵士が負傷した。

 クーデターからまもなく4ヶ月を迎えるが、国軍などの治安部隊と市民との間の衝突は続いている。なかなか出口の見えない中、平和的な抗議活動を続けていた市民たちの間でも、過激な行動に出てくるものが出てきているようだ。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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