2021年5月19日 〔シンガポール〕
シンガポール当局は5月18日、今年8月初めまでに、1回目の新型コロナウイルスワクチンの接種が全成人について完了する見通しであることを明らかにした。ワクチンの供給が予定どおりいけば、年内に2回目のワクチン接種も含めて完了する見通しだという。
公式統計によると、5月17日現在で、人口570万人中約200万人が少なくとも1回目の接種を終えている。2回目の接種を終えた人も約140万人となっている。より多くの人たちにまず1回目の接種をすすめるために、現在は3~4週間後に2回目の接種をしているが、これを6~8週間に遅らせる決定をしている。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○