ミャンマー、中銀の介入により通貨安に落ち着き

2021年6月16日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーの通貨チャットは2月1日の国軍のクーデターによる政情不安から急激な通貨安が進んでいたが、中央銀行が実施した市中銀行に対する米ドル売り・チャット買い介入により、落ち着きを取り戻してきた。6月11日の対米ドルレートは1米ドル・1,577チャットとなった。

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 チャットの対米ドルレートは5月12日1,730チャットを記録したことから、中央銀行は5月12日以降、断続的に入札方式で米ドル売りを実施してきた。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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