2021年6月16日 〔フィリピン〕
フィリピン外務省は6月14日、米国に通告していた「訪問軍地位協定(VFA)」の破棄の保留を表明した。ロクシン外相がドゥテルテ大統領からVFA破棄を6ヶ月間保留の決定を伝えられたとしてツイッターにビデオメッセージを投稿した。最終決定のみ送りは3回目となる。
VFAは、米軍がフィリピン軍基地を使う根拠となる協定で、両国間の軍事同盟の実効性を確保する重要な協定だ。2020年2月にフィリピンが協定破棄を一方的に米国に通知した。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○