2021年6月16日 〔タイ〕
タイ中央破産裁判所は6月15日、経営破綻したタイ国際航空の事業再生計画を承認した。2020年5月に経営破綻し破産法に基づく事業再生手続きの開始を申請していた。
タイ国際空港の3月時点の説明によると、2019年には約29,000人いた従業員を14,000~15,000人に削減し、保有機材も2割削減し85機程度とし、収益性の高い路線に集中していく。また、債権放棄の要請は行わず、返済猶予を求めていく予定。
〔関連記事〕
- タイ航空、2021年の人件費3割削減にメド(2020.12.27)
- タイ航空、裁判所が更正手続き受理(2020.5.28)
- タイ航空が更生手続きへ(2020.5.20)
- タイ航空、5月31日まで全路線を運休(2020.4.5)
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○