ミャンマー国連大使が総会での演説見送りに

2021年9月27日 〔ミャンマー〕

 米ニューヨークの国連本部で開催中の国連総会一般討論演説で、ミャンマー代表の演説が予定から消えた。この一般討論演説は国連加盟193ヶ国の首脳らが発言するのが通例だ。国連大使のチョー・モー・トゥン自身も報道機関からの問い合わせに対して演説しないと回答している。

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 チョー・モー・トゥン国連大使は、国軍によるクーデター前から国連大使を務めており、クーデター後の2月26日には、国連総会の非公式会合でアウン・サン・スー・チー氏を代表とする国民民主連盟(NLD)を代表する立場として国軍の行為を非難する発言をしていた。そして翌2月27日には、国軍は同氏を国連大使から解任したとされている。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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