2022年3月8日 〔ミャンマー〕
ミャンマー国軍当局は3月5日、民主派勢力が設立した「NUG(統一政府)」の幹部ら11人の国籍を停止したことを国営紙を通じて発表した。理由は「不法の出国し、国益に反する恐れのある行為を行ったため」としている。
国籍停止の宣告を受けたのは、NUGのジンマー・アウン外相、ササ国際協力相、イーモン国防相や民主化活動家のミン・コー・ナイン氏ら。
ミャンマーの国籍法には、永久的に国を離れた場合や外国籍を取得した場合に国籍を失うという規定がある。
国軍はNUGをテロ組織に指定し、NUG幹部を反逆罪などで指名手配している。
〔関連記事〕
〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○