ミャンマー選管、政党の外国人との面談を許可制に

2022年8月14日 〔ミャンマー〕

 ミャンマー国軍の統制下にある選挙管理委員会は新たに、政党が外国人や外国組織と面会する場合には事前に選管から許可を得る必要があるとの通達を8月11日付けで出した。通達は92の全政党宛に送られた。違反した場合は、政党登録が抹消される可能性がある。

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 背景には、2020年総選挙でアウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)が圧勝したのは「外国の大使館や非政府組織、市民団体の介入があった」との主張がある。今回の通達の根拠としては、外国政府や外国人から援助を受けることを禁じた憲法の規定があるという。

〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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