2015年10月31日
ミャンマーでは11月8日の総選挙投票日が近づいており、在ミャンマー日本大使館から以下のような注意事項が発信されています。
国民の関心は極めて高く,今後選挙戦終盤に向けて更に熱のこもった活動が展開されることが予想され,多くの支持者が集まる場所では,集会に伴う渋滞や集まった支持者の気持ちが高揚したり,雰囲気に飲まれたりしたとき,ちょっとしたことがきっかけとなり,小さないざこざから大きな事件・事故に発展することも考えられます。
また,投票後についても,その結果を喧伝する又は不服とする一部の支持者などによるデモが引き起こされる可能性も否定できず,またデモ等が大々的に行われる場合は,関係当局による取締りが強化されることになり,その結果として不測の事態の発生も排除できないことから,投開票後も,社会が落ち着きを取り戻すまでの間,不測の事態が起こることも想定し,以下の点に御留意ください。
●各政党の街頭演説・集会,デモが行われている場所及び関連施設には近づかない。また,近くで集会が行われていることに気づいたときは,速やかに回避する。
●ミャンマー人の前で,特に集会等がある場所等で,特定の政党や候補者の批判や支持などといった不用意な発言は慎む。
●各政党事務所,選挙投票所,開票所などにむやみに近づかない。
●選挙運動に起因する交通渋滞に巻き込まれても,運動員を刺激する言動をしない。
●投票日は,選挙権のある個人使用人(メイド,ドライバー)等の投票に配慮する。
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〔情報源〕
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〔Clisien ASEAN News Clips 編集部〕
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