2017年7月3日 〔シンガポール〕
シンガポールの大手6社は7月2日、シンガポールとマレーシア・クアラルンプールを結ぶ高速鉄道計画への参画に向けた企業連合を立ち上げると発表した。参加する6社は、 Clifford Capital、DBS、Sembcorp Design & Construction、 SMRT International、 Surbana Jurong、そしてSingapore Technologies Electronics (ST Electronics)。
この高速鉄道計画は、マレーシアとインドネシア、全350kmを1時間半で結ぶもので、2026年の完工を目指して準備が進められている。2017年中に鉄道建設・運営会社の国際入札を行う予定。中国や欧州の鉄道会社に加え、日本も受注を目指している。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○