2018年1月12日 〔ミャンマー〕
ミャンマー国軍司令部は1月10日、治安部隊がイスラム系少数民族ロヒンギャの住民10人を拘束後虐殺していたことが判明したことを明らかにした。国軍が迫害行為を自ら認めたのは初めて。
2017年12月、ロヒンギャの武装集団と治安部隊がラカイン州の村で衝突し、10人の身元不明の遺体が見つかっていた。国軍が調査を行ったところ、国境警備隊員4人が殺害に関与していたことが分かった。殺害されたのは2017年9月初旬でとされている。
同地域では2017年8月下旬にロヒンギャの武装集団が治安施設を襲撃し、9月1日には治安部隊が介入したている。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○