フィリピン・ルソン島のマヨン山が噴火

2018年1月23日 〔フィリピン〕

 “ルソン島の富士山”として知られているフィリピン・ルソン島アルバイ州にあるマヨン(Mayon)山(2462m)が1月22日午後に噴火し、噴煙が上空約5kmまで上がった。フィリピン火山地震研究所は、警戒レベルを上から2番目の「4」に引き上げ、火口から8km以内の危険区域の立ち入りを控えるよう勧告している。

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 今月中旬に溶岩の流出など活発な火山活動が続いており、住民約4万人が避難している。

 マヨン山はマニラの南東約330kmにある活火山で、たびたび噴火している。2013年には登山中のドイツ人観光客ら5人が岩にあたるなどして死亡した。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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