フマキラー、ミャンマーに子会社。現地生産を開始

2018年3月3日 〔ミャンマー〕

 フマキラーは3月2日、ミャンマーに新会社を設立し、殺虫剤を生産すると発表した。新会社は「Fumakilla Myanmar Limited(フマキラーミャンマー)」で、フマキラーが85.7%、フマキラーの孫会社にあたるマレーシアの「Fumakilla Malaysia Berhad(FMB )」が14.3%出資し、今年3月下旬から4月中旬に設立予定。

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 フマキラーの東南アジアでの事業展開は、2012年11月に、マレーシア、タイ、ベトナム、ミャンマーで殺虫剤の製造販売を行っている「Technopia Sdn.Bhd.」とインドネシアで殺虫剤の製造販売を行う「PT Technopia Jakarta」の株式を取得し子会社化した。両社の現在の社名はそれぞれ「Fumakilla Asia Sdn.Bhd.(FASB)」及び「PT.FUMAKILLA
NOMOS」となっている。その後2016年には、両社を完全子会社としている。

 ミャンマーではFSBAの子会社である。「Fumakilla Malaysia Berhad(FMB))の孫会社として「Vape Myanmar Limited」 があるが、生産活動については認可がなく、現地輸入業者を通じての販売となっていた。

〔参考〕

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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