2018年5月7日 〔タイ〕
タイでは5月22日に、軍事クーデターの発生から4年となるが、軍事政権に反対する集会が5月5日、バンコクのタマサート大学で開かれた。参加者は総選挙の年内実施を求めた。5月22日には、首相府に向けてデモ行進をするとしている。
場合、22日に首相府に向けてデモ行進するとしている。
タマサート大学は、王宮に近く、参加者は数百人。軍事政府が当初、今年11月の総選挙の実施を約束していたが、何度も先延ばしし、現在は来年2月の実施を表明している。
何度も先延ばしされる総選挙の早期実施を求め、活動家や市民らが反軍政の動きを活発化させている。今年3月下旬にもデモ隊がタマサート大学から陸軍司令部前までデモ行進している。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○