ミャンマーで第3回「パンロン会議」開幕

2018年7月12日 〔ミャンマー〕

 ミャンマー政府と国軍、停戦協定に署名済みの少数民族武装勢力が集まり将来の政治体制を話し合う「21世紀のパンロン会議(The Union Peace Conference – 21st Century Panglong)」が7月11日、首都ネピドーで開幕となった。

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 今回で3回目となるパンロン会議は、本来は年に2回のペースで開催する予定だったが、調整が遅れ昨年5月以来の開催となった。

 ミャンマー政府は、前回同様、政府との停戦協定に未署名の中国国境付近の7つの民族勢力も招待した。この7勢力は2017年に、ワ州連合軍の主導で「政治対話委員会(FPNCC)」を結成し、停戦協定の項目見直しなどを求めている。

 パンロン会議に正式参加する停戦協定に署名済みの少数民族武装勢力の数は10。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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