ミャンマーで「野菜工場」の野菜に人気

2018年7月20日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーのスーパーマーケット大手「シティマート・ホールディングス」が、屋内で野菜を育てる「野菜工場」を買収する。系列の卸会社と日系投資会社「トラスト・ベンチャー・パートナーズ」との共同出資で新会社を設立し、日本人の経営する現地ベンチャー企業「プロバイド・アドバンスト・テクノロジー」から野菜工場事業を買い取る。

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 ミャンマーでは大量の農薬を使った野菜が多いため、野菜工場で作られた農薬を使わない野菜の需要が高まってきている。サラダパック「ユニベジ」の商品名で1パック3000チャット(約240円)で2016年からベンチャーによりシティマートなどで販売されてきた。市場の野菜価格に比べ高めだが、健康に懸念をいだく人々の間で人気が高まっているという。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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