ミャンマー、日本人の観光ビザ10月1日から免除

2018年8月1日 〔ミャンマー〕

 ミャンマー政府は10月1日から日本人と韓国人を対象に観光ビザ(査証)の取得を免除する。1年間の暫定措置。また、中国人についてはミャンマーの到着空港にて到着ビザを発行する制度を導入する。

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 イスラム系少数民族ロヒンギャへの国軍及び政府の対応を巡り、欧米からの観光客が急激に減少している背景がある。民政移管した2011年には39万人だったミャンマーへの旅行者が2017年には136万人に達していたが、2018年1~6月の海外からの旅行者は西欧からは26%減の約9万3千人、北米からは15%減の約4万人となっていた。一方、中国人は36%増の13万人、日本からは約4万8千人、韓国から3万2千人だった。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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