スンダ海峡の津波、死者373人、けが人1459人に

2018年12月25日 〔インドネシア〕

 インドネシア西部のスンダ海峡で12月22日夜に発生した地震による被害者は、死者373人、けが人は1459人、行方不明者が128人になった。インドネシア国家災害対策庁が12月24日に発表した。

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 津波発生はスンダ海峡にあるアナク・クラカタウ山の噴火による海底の地滑りが原因とされている。津波発生前に大きな地震はなく、突然津波が押し寄せたため大きな被害が出た。

 ジャワ島西部バンテン州やスマトラ島南部ランプン州の沿岸などで最大2~3メートルほどの津波が押し寄せた。ジャワ島西部の海岸沿いは地元の観光客に人気のリゾート地となっており、ホテルなど観光施設が多い。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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