タイ次期首相候補に王女擁立。国王は「不適切」と

2019年2月9日 〔タイ〕

 タイで3月24日に実施される総選挙に向けてタクシン元首相派の「タイ国家維持党」が2月8日、次期首相候補としてウボンラット王女(67)を擁立すると発表した。タイ国民は王室への信頼が高い。ウボンラット王女は、故プミポン前国王の第1子で、ワチラロンコン現国王の姉。ワチラロンコン国王は同日夜、ウボンラット王女による政治関与は不適切であるという声明を出した。

 総選挙に関する規則では選挙運動に王室を利用することを禁じているが、ウボンラット王女は、かつて外国人と結婚し王室を離れており一般人として生活しているとしているが、離婚後は王室に準じる扱いを受けている。

 軍事政権下の2017年に施行されたタイ憲法では、国会議員ではない人物の首相就任を容認した。各政党は最大3人までの首相候補をたてたうえで選挙戦をたたかう。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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