ヤンゴンの環状線が2022年に刷新。時速が2倍に

2019年6月2日 〔ミャンマー〕

 ミャンマー・ヤンゴンで5月18日、市内の環状鉄道に新たな信号システムを導入する工事が始まった。日本開発援助として、住友商事など3社が約70億円で受注した。

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 新システムの稼働により、列車の運行速度が現在の時速15キロメートルから2倍の30キロメートルになる見込み。

 ヤンゴンの環状線は植民地時代に英国が建設した鉄道が基になっており、一周約46キロメートル。線路や信号システムが老朽化していたため、脱線の恐れもあり速度を出すことはできなかった。

 新信号システムの導入と並行して、線路の改修工事がミャンマー側により行われ、2022年に完成する予定。

〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

 

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