2020年7月3日 〔ミャンマー〕
ミャンマーのカチン(Kachin)州パカン(Hpakant)のヒスイ鉱山で7月2日に大規模な地滑りが発生。少なくとも162人が死亡する大災害となっている。
この地域は現在雨季でモンスーンの豪雨が続いており地滑りが発生し、採掘労働者らが土砂崩れに巻き込まれた。この鉱山は中国の国境に近い山岳地帯の急斜面にあり、これまでの発掘作業で地盤が緩んでいたようだ。
ミャンマー北部はヒスイの産出地として知られており、パカンには露天掘りのヒスイ鉱山が点在する。
〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○