ミャンマー国連大使暗殺計画の容疑者自供

2021年12月15日 〔ミャンマー〕

 ミャンマーのチョー・モー・トゥン国連大使の暗殺を企てたとして今年8月に米国で逮捕された米国在住のミャンマー人、イェ・へイン・ゾー氏が事件への関与を認めたと米ニューヨーク南部検察局が明らかにした。判決は2022年5月10日までに言い渡される予定、有罪となれば最長5年の禁錮刑となる。

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 イェ・ヘイン・ゾー氏は暗殺事件に関与した疑いで米国で逮捕された2人のうちの1人。12月10日の裁判で事件への関与を認めたようだ。

 米捜査当局の調べでは、7月から8月5日頃にかけて、共犯者とともにチョー・モー・トゥン国連大使にけがを負わせるか、殺害しようとした。タイ居住の武器商人と連携し、実行犯を雇った上で大使が辞任を拒んだ際には殺害すべきだと提案していたという。また、共犯者に4千米ドルを前払い金として支払ったとされる。

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〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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