2022年7月31日 〔フィリピン〕
フィリピンの通信大手PLDTは7月29日、フィリピンと米西海岸を結ぶ太平洋横断の光海底ケーブル「ジュピター」が開通したことを発表した。
ジュピターは、フィリピンと日本、米西海岸を結ぶ長さ約1万4000キロメートル。今回の全面開通により、PLDTの海外との通信容量は従来の3倍となる毎秒60テラビットになるという。
PLDTは、ソフトバンクや米アマゾン、NTTコミュニケーションズ、米フェイスブック（現メタ）、香港ンのPCCWグローバルと協定を結び、建設を進めてきた。
英調査海外ウィー・アー・ソーシャルの「デジタル2022」によると、フィリピンは16～64歳のネット利用者の1日あたりの利用時間が約10時間半で、世界平均よる5割程度多いという。アジアでは最も長い利用時間だ。
〔Clisien – SEAsia Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○
