「抗日戦争勝利記念日」記念式典へのASEANからの参加国

 1945年9月2日、東京湾に浮かぶ米戦艦ミズーリ号上で日本が連合国と降伏文書に調印。中国はその翌日9月3日を記念日と決めたそうです。本日は70周年の「抗日戦争勝利記念日」でした。

 その記念式典やパレードにどの国が出席するか注目を浴びるなか、欧米や日本は首脳クラスの参加は見合わせました。中国と南シナ海の領土問題でにらみ合いながらも中国経済の恩恵を受ける東南アジア諸国連合(ASEAN)の国々が多いのも事実です。ASEANはこの式典にどう対応したのかまとめてみました。

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 中国の発表によると、記念式典に「首脳級」を送った国は30か国、「政府代表」を送った国が19か国、そしてそれ以外に国際・地域組織からの国連事務総長を含む10人が出席したとのことです。その中でASEAN加盟10カ国の状況は下表のとおりです。ちなみに現時点ではASEAN加盟国ではないのですが、いずれ時期がくれば加盟するとみられている東ティモールは大統領が出席しました。

  首脳級政府代表 
 インドネシア  
 シンガポール  元副首相
 タイ副首相 
 フィリピン  
 マレーシア 首相特使
 ブルネイ  
 ベトナム国家主席 
 ミャンマー大統領 
 ラオス国家主席 
 カンボジア国王 

 

 

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〔ASEAN News Clips 編集部〕 2105年9月3日


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