2019年5月13日 〔ミャンマー〕
ミャンマーの最大都市ヤンゴン近郊に5月10日、イオンが大型スーパーを開店した。売り場面積をこれまでのスーパーの3倍の約2800平方メートルとし、食料品以外に衣料品や家電製品も販売する。イオンが過半出資し2016年に設立した合弁会社「イオンオレンジ」が手掛ける。
これまではヤンゴンなどに食料品を販売する14カ所の小規模スーパーを展開していたが、今回15店目として大型店舗を開業した。
ヤンゴン市街中心部から南東の近郊にあるティラワ経済特区に向かう途中の幹線道路沿いにある。
イオンがミャンマーの参入した2016年当時は、外資系企業の小売業は認可されていなかったが、イオンは特例的に認められていた。2018年にはミャンマー政府が小売業の外資開放を決定し、イオンオレンジも正式に登録手続きを完了した。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○