シンガポール総選挙、与党83議席・野党10議席 - 与党得票率は過去最低に迫る

2020年7月11日 〔シンガポール〕

 シンガポール総選挙が7月10日投票日を迎え、結果が出た。93議席が争われ、「人民行動党(PAP)」が83議席、「労働者党(WP)」が10議席を獲得した。主要政党の得票率は、PAPは61.24%、WPは11.22%、リー・シェンロン首相の弟が支持し注目された新党「シンガポール前進党(PSP)」は10.18%だった。

 PSPはシンガポール独立以来、圧倒的多数の議席数を確保し続けているが、2011年総選挙では得票率60.1%まで低下し過去最低となった。2015年総選挙では69.9%まで盛り返したが、今回の得票率は過去最低に迫る。

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 当初午後8時が投票終了時刻だったが、新型コロナウイルス感染対策のために投票に時間がかかり長蛇の列となったため、急遽2時間延長して午後10時までとなった。この突然の決定に一部の野党からは批判の声もあがったが、投票は無事終了した。

 今回の総選挙は、93議席を11政党、192人の候補者で争った。

 前回、2015年の総選挙での選挙結果と比較すると、PAPが83議席(得票率:69.86%)で今回同数の議席を確保したが、得票率で減少した。そしてWPは6議席(得票率12.5%)だったが、今回10議席の獲得と大きく伸ばした。

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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む

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