2018年8月7日 〔フィリピン〕
フィリピンでは8月6日、ドゥテルテ大統領がミンダナオ島にイスラム自治政府の樹立を認める「バンサモロ基本法」の署名式典を大統領府で開いた。式典には同国最大のイスラム武装勢力「モロ・イスラム解放戦線(MILF)」のムラド議長が出席し大統領と握手をかわした。
同法への大統領による署名は7月26日に行われておりすでに発効している。2018年末にはミンダナオ島西部で、自治政府に参加するかどうかの住民投票が実施される予定。
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〔Clisien – ASEAN Info Clips 編集部〕 ○他の記事も読む○